こんにちは。Midori(@greenday_design)です。
最近、だんだん安定して朝型生活ができるようになってきました。
以前記事にした前田祐二さんの健康習慣(睡眠へのこだわり)を知ったことも、意識が変わるきっかけの一つになりました。
以前は平日は7時過ぎに起床していましたが、少しずつ早めていって、今では5時半、遅くても5時45分(中途半端な時刻ですが理由は後ほど)には起きられるようになりました。
昔から朝型生活が身についてる方は、そんなに早起きは大変ではないと思いますが、私は物心ついたころから超夜型人間でした。
特に大学生の頃はひどくて、3時・4時に寝て昼頃起きるパターンがほとんど。午前中の授業がある日は起きるのが大変で、朝一の授業なんかはほとんど欠席していました。
余談ですが、4時に寝ようとすると、めざにゅ~の杉崎美香アナウンサーが「これからお休みになる方も、そしてお目覚めの方も~」と言ってくれて、これからお休みしても良いのかと罪悪感が少しやわらいだのを覚えています。笑
早く起きなければという意識だけはあったので、朝早くから目覚ましをガンガン鳴らし、でもその音にも気づかず、当時一緒に住んでいた妹が別の部屋から止めに来るという。(もちろん怒りながら)
社会人になってからも家を出る30分前から1時間前に起きてバタバタと準備をする生活でした。
この記事では、朝型生活を始めて感じたメリットと超夜型の私が安定して朝型生活ができるようになった方法を書こうと思います。
朝型生活を始めて感じたメリット
幸せを感じられる
ありきたりですが、一番はこれです。
ギリギリに起きてバタバタ準備する生活のストレスを嫌と言うほど分かっているので、朝早く起きて時間に余裕があるだけで、心から幸せを感じることができます。
実際に早起きをすると脳からセロトニンという「幸せホルモン」が分泌されます。
また、分泌されたセロトニンは14時間後にはメラトニンという「睡眠ホルモン」に脳内で変化し、眠くなり睡眠の質を上げてくれます。
そのおかげで朝もスッキリ起きられるというプラスのサイクルに入ることができるのです。
イライラした気持ちがなくなった
逆に、夜型の生活をしていたときは、朝起きた段階から早く準備しなければというあせりの気持ちからスタート。
常に時間を見ながらバタバタ。忘れ物をしたときや、電車が遅延しているときのハラハラとした気持ちは本当にストレスです。
これは、実際にコルチゾールという「ストレスホルモン」が分泌され、ドキドキと動悸が速くなり、血圧が上昇している状態です。
コルチゾール自体はストレスに対抗するためになくてはならないホルモンなのですが、慢性化して長時間分泌され続けると、自律神経などに影響を及ぼし、様々な病気へと繋がります。
また、コルチゾールが過剰に分泌されると、先ほど挙げたセロトニンの分泌が制御されてしまうのです。
一日の充実度がアップ
一日のスタートを幸せな気持ちで始めるのと、ストレスMAXな気持ちで始めるのとでは、一日の充実度が全然違ってきますよね。
仕事も、段取りを決める余裕が生まれたので確実に効率がアップしましたし、良い習慣を身につけやすくなりました。
仕事後だと疲れていて慣れないことを習慣化するというのはなかなか難しいですが、朝は頭も身体もリセットされて一番元気です。
自分にとって大事なことを、朝の一番元気なときに行う時間が確保できることも朝型生活のメリットです。
超夜型の私が安定して朝型生活ができるようになった方法
22時に寝ることを意識する
社会人になってからは、0時には寝ることを意識して生活していて、結局1時~2時の間に寝るという感じでした。
しかし、この意識を22時に変えました。22時に寝るためにやるべきことを逆算していくと、すべての行動が前倒しになります。
毎日22時ぴったりに眠ることはなかなか難しいですが、だいたい23時までには眠りにつけるようになりました。意識を変えるだけで行動は全然変わります。
23時までに寝られれば、5時半に起きても6時間以上の睡眠を確保できるので、日中眠くならないです。
お風呂に入るのは寝る1時間半前
朝型生活を始めるまでは、お風呂に入る時間を意識して決めていませんでした。ご飯のあと入ったり、ご飯の前に先にお風呂に入ったり。
しかし、人間は深部体温が下がるときに眠くなりやすいらしいのです。
深部体温を下げるには一旦身体を温めるのが効果的と言われているので、これはお風呂を有効活用しない手はありません。
40度のお風呂に15分入ると深部体温が上昇して90分かけて元に戻るそうです。
なので、帰宅してすぐにお風呂に入るのではなく、眠る90分前にお風呂に入ることでスムーズな入眠につながるのです。
光の刺激を軽減して副交感神経を優位にする
お風呂から上がったあとは間接照明にしていますし、スマホも「Night Shift」というブルーライドを軽減して画面が暖色系になる機能を利用して、副交感神経を優位にして入眠しやすいようにしています。
夜型生活のときは、床についてから30分から1時間くらい眠れないこともありましたが、今では10分以内には眠れるようになりました。
朝はレム睡眠のタイミングでアラームを鳴らす
「Sleep Cycle」というiPhoneのアプリがあるのですが、これは眠りの浅いレム睡眠のタイミングでアラームを鳴らし、スッキリと目覚めることができる画期的なアプリです。
5時~5時半で設定すると、この時間の間の眠りの浅いタイミングでさわやかな音楽が鳴ります。
眠りが深ければ絶対に起きられないくらいの心地よい音楽ですが、不思議と起きることができます。
テレビのオンタイマーをセットして目覚まし代わりにする
先ほどの「Sleep Cycle」で5時半までに起きるのですが、超夜型人間だった私は、「二度寝」が大好きです。
気をつけてはいても、未だに二度寝してしまうことがあります。
そこで、保険としてテレビのオンタイマーを5:45にセットして目覚まし代わりにしています。
私は仕事が金融関係ということもあり、早起きを始めてから5:45から始まるテレビ東京の「Newsモーニングサテライト」という経済番組を見るようになりました。
毎朝見ているので、テレビがついてオープニングの曲が流れると、「朝だ」というスイッチが入り、ここで完全に目が覚めます。
もちろん、普通の目覚まし時計でも良いのですが、あのリンリンとなるうるさい音は強制的に起こされている感じがして気分がよくありません。
お気に入りの番組をオンタイマーで設定することで、気分も良いし目覚めやすくなると実感しています。とてもお勧めです。
目指したいのは4時起きの超朝型生活
以前より早起きができるようになり満足はしているのですが、今の起床時間だと、家事をしたりお弁当も作っているので、ブログを書く時間までは十分に取れていません。
仕事から帰ってからだと疲れているし眠くて集中できないので、本当は4時に起きて、ブログを書く時間を確保したいのです。
一度4時起きを実践してみたのですが、睡眠時間が短くなったためかとても疲れました。(慣れていないせいもあるとは思いますが)
日中のパフォーマンスが落ちてしまっては元も子もないので、睡眠の質を上げて睡眠時間を短くしたいと最近は考えています。
睡眠の質を上げるべく、睡眠に関する本を読んだり、
昨日は新宿の高島屋へベットマットを見に行ったりしていました。
この辺は、別の記事でまとめていきたいと思いますので、また覗きに来てくださると嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。