こんにちは。Midori(@greenday_design)です。

最近、ちきりんさんの「自分の時間を取り戻そう」という本を読んで、時間の大切さについて改めて考えさせられました。

 

「人生は有限」。日常をなんとなく生きていると、そんな当たり前のことを忘れそうになります。

たった一度しかない人生の貴重な時間を、できるだけ多く自分のやりたいことに使いたい!とこの本を読んで、より強く思うようになりました。

「なんとなく過ごしている無駄な時間はないか。」考え、最近いくつかやめたことがあるので、記事にまとめたいと思います。

時間に追われてやりたいことができない!と悩んでいる方は、読んでみてください。

まずは自分のやりたいことについて考えをまとめる

やりたいことをやるための時間を作るにあたって、何が自分にとってやりたいことなのかはっきりさせることが大事だと思いました。

私は、人生の大きな目標はまだ定められていないのですが、昔から健康に関することに興味があり、もっと知識をつけてその情報を発信していきたいという思いが強くなり、ブログを始めました。

まだ30記事程度しか書けていないですが、役に立つような知識を身につけ、より多くの人に届けるために、このブログを書くことが私の今のやりたいことです。

自分のやりたいことをやる時間を作るために私が最近やめたこと

①行きたくない飲み会に参加しない

具体的には、会社の飲み会などです。

うちの会社は2.3ヶ月に1回は飲み会があるのですが、行きたくないと思いながらも、いつも参加していました。

それを最近、勇気を出して断るようにしたんです。

頻度は少ない方かもしれないですが、会社の飲み会がある日は、「今日は早く帰れないのか~」と、憂鬱な気持ちになっていました。いや、飲み会がある週はずっと憂鬱でした。

そう考えると、だいぶ長い時間を無駄にしています。

最初は、「用事もないのに断るのは申し訳ないな」とか、「断ったら職場で浮いたりするかな」なんて余計な心配をしていましたが、仕事に何の支障もありませんでした。

2.3ヶ月に1回の憂鬱な期間もなくなったし、お金もたまるし、オススメです。

会社で出世したい!というのがやりたいことであれば参加した方が良いかもしれませんが、そうでないなら楽しくない飲み会に参加するのは無駄だと私は思いました。

もちろん、お世話になった方の送別会など、大事な会は参加するつもりです。

②自炊をやめた

私は、健康に気を遣っている方ということもあり、自炊は結構がんばっていました。

晩ご飯はもちろん、会社がある平日は、お昼の弁当も毎日手作り。

晩ご飯については、旦那さんの方が私より帰りが遅いということもあり、「私がちゃんと作らなければ」という思いもありました。

しかし、自炊をすることで、時間がだいぶ取られていました。

ちきりんさんの本を読んで、「時間をかけてやるべきことなのか?」と一度立ち止まって考えてみたんです。

健康のために自炊はとっても大事ですが、今はブログを書く時間を作ることの方が大事だと考え、最低限の栄養はとりつつ、時間を捻出することにしました。

昼のお弁当はやめて社食に。晩ご飯は、自炊するとしても10分程度で調理が完了する手間のかからないものにしました。

ゆるい糖質制限をするようになってから、白米も炊かなくなりました。

 

お米を炊くのって意外と面倒なんですよね。。しかも、炊きあがるまでに30~1時間はかかります。

下記の寝かせ玄米のレトルトパック(無添加)は、食べたいときにレンジでチンするだけ、しかもすぐに食べられるので、とても重宝しています。

 

寝かせ玄米は血糖値も上がりにくいですし、栄養素も白米より豊富です。さらに、レトルトパックなので、調理の手間も省けます。

費用はかかりますが、栄養と時間をお金で買ったと思えば納得できます。

③なんとなくTVをつけるのをやめた

家にいるとき、なんとなくTVをつけていませんか?

私もずっとTVを付けていましたが、なんとなくTVをつけるのは、やめました。

見たいTVがあれば、録画して見ています。(CMをとばしたり、倍速で見たりできるので、時短になります。)

TVがついていないと作業効率が格段に上がり、TVに思考や集中力がかなり奪われていたんだなということを、実感しました。

④新聞をきちんと読むのをやめた

仕事が金融関係ということもあり、新聞は朝の通勤時間30分を使って、新聞を隅々まできちんと読んでいました。

たしかに、世の中で何が起きているのか知っておくことは大切ですが、今の私のやりたいことを考えると優先順位としては低いと思いました。

今は、見出しをさーっとみて、世の中で起こっていることをなんとなく把握して、興味のある記事だけ読んでいます。

仕事で新聞の話題になったときに、全く知らないと話についていくことができないですが、なんとなくでも知っておけば、「あーありましたね。」みたいな感じで話についていくことはできます。

最悪、その場で聞いたり、調べたりすればなんとかなります。

新聞を読む時間は10分くらいに短縮され、余った通勤時間で、健康情報を調べたりしています。

④すべてのメールに丁寧な返信をするのをやめた

ちきりんさんの本にも書いていましたが、受け取ったメールのすべてに丁寧に返信している人は多いのではないでしょうか?

私も、受け取ったすべてのメールに丁寧に返信するタイプでしたが、丁寧な言い回しを考えていたりすると、メールにかなりの時間を取られます。

少しでも早く仕事を終わらせるために、重要なメール以外は、返信しないか、返信するとしてもできるだけシンプルに返すように心がけるようになりました。

また、最近やっと始めたのが単語登録。

例えば、「いつもお世話になっております。○○会社の○○です。」といった毎回必ず打つような定型文は、「いつ」と打つと、変換されるよう登録しています。

「え?今さら?」と思った方も多いでしょう。。。

こういう機能があることは知っていたのですが、調べるのが面倒くさくて、今まで毎回同じ文章を打っていたんです。

単語登録をしてから、メールにかける時間が半分以下に。

こんな便利な機能、なんで今まで使わなかったんだろうってめちゃくちゃ後悔しました。。

最近は、単語登録にはまって、むしろメールを打つのが楽しくなってしまいました。笑

まとめ

ちきりんさんの本の冒頭の言葉が、心に残っているので紹介します。

新入社員だから、第一希望の会社に入れたのだから、やっとつかんだチャンスだから、高く評価されているから、今が頑張りどころだから、途中で投げ出すべきじゃないから、そして、家族のためだから、他の人はもっと頑張っているから・・・・・

多くの人が様々な理由で、忙しすぎる生活を「避けられないもの」「自分が頑張って乗り切るべきもの」として受け入れてしまっています。でも、本当にそうなのでしょうか?この多忙な生活を脱する方法は、どこにも存在しないのでしょうか?

まじめな人ほど、こういう状態に陥りやすいんだと思います。

すべてのことにまじめである必要はなくて、手を抜いたり、もっと肩の力を抜いて良いんだと今は感じています。

以前は、平日にやりたいことをする時間はほとんどとれませんでしたが、最近はそういった時間が増えてきたと実感しています。

ストレスも減って、一石二鳥。

やりたいことをやる時間はないと悩んでいる方に、少しでも参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。