こんにちは。Midori(@greenday_design)です。

最近話題になった石原さとみさんと前田祐二さんの熱愛。

驚きましたよね!国民的女優と若手IT社長ということで、「結局お金か」なんて言っている方も多くいましたが、私は中身で惹かれ合ったのではないかと思っています。

そう思う理由の1つが、石原さとみさん、前田祐二さんともに、かなりの健康オタクだということです。

お二人とも、最も大事な仕事のために、自身の健康に真摯に向き合っており、その点からも誠実な人柄が伝わってきます。

大好きな石原さとみさんの健康習慣は、また改めて記事にしたいと思いますが、今回は前田祐二さんの健康習慣についてご紹介したいと思います。

非常にストイックですが、日々の習慣に簡単に取り入れられるものもいくつかあったので、よかったら最後まで読んでみてくださいね。

前田祐二さんとは?

今回の報道で初めて知った方も多いのではないでしょうか?

前田祐二さんはライブ動画配信サービスのサイトを運営するSHOWROOM株式会社の社長です。

私はこの報道が出る1ヶ月ほど前に、NewsPicksという経済ニュースアプリのエグゼクティブの健康習慣。という特集記事で、初めて前田祐二さんのことを知りました。

この方、かなりの健康オタクです。あまりのストイックさに「なんだこの人は!」と思ったのと、自身の健康に向き合う姿勢や考え方に感銘を受け、思わず著書の「人生の勝算」も読みました。

前田祐二さんは、SHOWROOMを世界一のサービスにするために、命をかけています。

自分の夢、そしてそれを支えてくれる周りの大切な人たちのために、自身の健康を「責任」と考え、日々のパフォーマンスを最大限に高めるため、徹底的に健康にこだわっています。

 

睡眠に徹底的にこだわる

前田さんは、「人はいつか必ず死ぬ」という人生の終わりを意識して生きている、と著書に書いていました。

有限な人生の時間を、いかに有効に使って生産性を上げていくかということを念頭に、「質と量」の二つの観点を持つことが重要だと言います。

単なる稼働可能時間の量を増やすのではなく、生産性(質)が高い「集中可能時間」の量をいかに増やせるか。

そのために、前田さんは特に睡眠に重点を置いています。

睡眠のバランスポイントを見つける

人より何倍も努力しようとすると睡眠時間を極限まで削りたくなりますが、それで作業効率が落ちてしまっては元も子もありませんし、何より健康に良くないです。

前田さんは、どこまでなら睡眠時間を削っても生産性を維持できるか、細かく検証したようです。

4時間、4時間半、、それぞれで日中の生産性はどのくらい変わってくるのか。

その中で導き出した睡眠バランスポイントは、「平日3時間睡眠」でした。

 

・・・短すぎますよね。普通なら日中眠すぎて、生産性が落ちると思います。

でも、前田さんは眠りの質を上げることでそれを可能にしたのです。

睡眠アプリ「Sleep Cycle」の快眠度を上げる

「Sleep Cycle」とは?

眠りの浅いレム睡眠のタイミングでアラームを鳴らし、スッキリ目覚めることができるiPhoneのアプリです。

睡眠の質を測定する機能が備わっており、眠りの浅い時間帯、深い時間帯がグラフで分かるようになっており、どんな眠りだったか可視化できるのです。

私も前田さんの健康特集記事をきっかけに導入しましたが、たしかに睡眠が浅いタイミングでさわやかな音楽が鳴り、心地よく起こしてくれます。

自分の睡眠を振り返ることもでき、朝が弱い私の強い味方になりました。

非常にお勧めです。

前田さんが特に重要視しているのが、「快眠度」という指標です。

3時間睡眠を維持しながら「快眠度」を上げるには?

測定を始めた当初は、数値が10~20%程度だったようです。

そこで、前田さんは快眠度を上げるため、睡眠を「眠る前、眠っている最中、眠った後」という3つの時間軸に分け、それぞれの軸ですべきことを洗い出しました。

①眠っている最中

最も重要だと考えたのが、「眠っている最中」つまり睡眠中に使う、マットレスです。

これまで試したマットレスは10種類以上、投資額は300万~400万くらいなんだとか。

マットレスを変えることで「快眠度」が顕著に上がったと言います。前田さんが最終的に行き着いたベストマットレスはこちらです。

②眠る前

眠る2時間前に、リラックスできる香りのアロマオイルを数滴混ぜた湯船につかって入浴するとのこと。

入浴することで身体の体温を上げ、湯冷めで体温が下がるときに人間は眠くなります。

また、アロマオイルでリラックス効果が増し、副交感神経が優位になることで、眠りの質が上がります。

さらに、iPhoneの「Night Shift(ブルーライトカット)」機能を眠る2時間前に設定し、自動で画面がオレンジ色っぽく暗くなるようにしているとのこと。

これは、私も導入していますが、光の刺激がだいぶ軽減されるので、副交感神経を優位にするということに役立っていると思います。(合わせて、夜は間接照明にしています。)

現代人は、交感神経が優位の時間が長すぎるとよく言われていますから、副交感神経を意識した生活というのは、健康を重視する上でとても重要だと私も思います。

③眠った後

先ほどご紹介した睡眠アプリで起きやすいタイミングにアラームを鳴らすのも対策のひとつですが、覚醒度をさらに上げるために、「光」をしっかり浴びることを重視されています。

遮光カーテンを目覚めと同時に全開にし、日光を浴びるとのこと。それから外で30分走るようです。

目覚めてからは、一気に交感神経を優位にすることを心がけているようですね。

その他の健康習慣

運動では、先ほど挙げた毎朝30分のランニングの他に、週に1回ジムでパーソナルトレーニングを受け、代謝を上げる筋トレを中心に行っています。

食事では、食べ過ぎないことや、加工食品を避けて野菜系を食べる、サプリで最低限の栄養バランスを守るなど、基本的なことをきっちり行っているという印象です。

クエン酸のサプリメントを積極的に飲んでいるようで、ハードなスケジュールでも疲れが溜まることがほとんどないようです。

(これは、クエン酸サイクルというエネルギー生産回路が理由なのですが、私も今回初めて知ったので、きちんと勉強して別記事で挙げたいと思います。)

 

まとめ

前田さんは、健康法の前に「なぜ健康になりたいのか」、そこを突き詰めないと、健康習慣を身につけるのは難しいのではとおっしゃっていました。

前田さんであれば、自分の仕事(夢)のため、それを支えてくれる周りの大切な方たちのため。

健康は会社の運転資金のようなもの、それがないと会社を回すことができない、と。

一見あたりまえのようなことかもしれませんが、前田さんほどに自身の健康と向き合い、それを実行し続けられている方は、なかなかいないのではないかと思います。

今回、NewsPicksの「エグゼクティブの健康習慣。」の前田祐二さん特集記事、そして著書の「人生の勝算」を通じて、前田祐二さんという方の人間性を一部ですが知ることができました。

石原さとみさんが前田祐二さんを好きになったのが、納得できます。

気になった方は、ぜひ読んでみてくださいね。

(via.NewsPicks)