こんにちは。Midori(@greenday_design)です。

もうすぐ2018年も終わり。

帰省ラッシュで交通機関はどこも混んでいますね。また、大寒波も襲来。

こんなときに特に気を付けたいのは「風邪」です。

風邪を引いてしまうと、本調子に戻るまでに最低でも一週間はかかり、仕事や予定にも影響が出るでしょう。

何より本当に辛いですよね。

しかし、少しの心がけで風邪は予防できます。

12月29日のTV番組「世界一受けたい授業」で、風邪対策について特集されていました。

風邪予防のために役に立ちそうだと思ったので、内容をまとめたいと思います。

すでに風邪気味の方も、これ以上悪化させないため、少しでも早く治すために最後まで読んでみてください。

一流の人は風邪をひかない!今すぐできる風邪対策とは?

「一流の人はなぜ風邪をひかないのか?」の著者、医師・医学博士の裴英洙(はいえいしゅ)先生が登場し、解説されていました。

うがいをする前に口をゆすぐ

外から帰ってきた後の口の中には、多くのウイルスがいる可能性があります。

その状態で、すぐに喉の奥でガラガラとうがいをすると、ウイルスを喉の奥に押し込んでしまう危険性があるのです。

これは私も知っていたので、普段から実践しています。

また、外出先から帰宅した後だけでなく、「朝起きた後」もすぐに口の中をゆすぎ歯磨きをするようにしています。(起床時の口の中は細菌だらけでトイレの便器並みに汚いのです。)

うがいをするときは声を出すと良いそうです。

声が震えているということは、水が喉の奥まできちんと届いている証拠になります。

手で顔をさわらない

顔をさわる癖がある人は、風邪やインフルエンザの感染リスクが高まるそうです。

手には、たくさんのウイルスが付着しています。

その手で顔をさわると、目・鼻・口には粘膜があるので、手についたウイルスが粘膜から感染する危険性が高まります。(鼻を指でほじるなんて、言語同断です。)

口や鼻は、ウイルスがついた手でさわるのは良くないとは思っていましたが、目は盲点でした。

よく目をかいてしまうので、気を付けなければ。。

家に風邪をひいている人がいる場合は、以下のような対策を行った方が良いとのこと。

・よくさわるところは、アルコール除菌剤で拭いて殺菌。

・手を拭くタオルは、ペーパータオルを使用。

新幹線や飛行機は最後列へ座る

よく風邪をひく場所として、飛行機と新幹線が挙げられていました。

飛行機や新幹線に乗る際、風邪対策のためには、最後列に座るのが良いそうです。

なぜなら、せきやくしゃみをすると前方にウイルスが飛ぶので、最後列がウイルスが飛んでくる確率が一番低いのです。

あくまで理論上なので、実際の効果は分からないですが、たしかに安心感はあります。

特に年末の時期の飛行機や新幹線は、「多くの乗客」、「気密性が高い」、「乾燥している」など、風邪をひきやすい条件が揃っています。

特に飛行機は、カナダの大学の研究で、2時間半のフライトで20%(5人に1人)風邪をひいたという実績もあるのだとか。

こういった場所を避けるのが風邪対策としては一番良いですが、なかなかそうもいかないですよね。

座席を選択する際は、なるべく後ろの列を選択しましょう。

また、飛行機や新幹線などの風邪をひきやすい場所では、下記の方法で喉を潤すのが有効とのこと。

・こまめな水分補給

・ガムをかむ

・マスクをする

鼻呼吸をする

鼻は超高性能の空気清浄機、加湿器、異物除去装置なのだそうです。

鼻に入ったウイルスは、鼻の粘膜などで絡み取られて、タンとして外にでるので風邪予防につながります。

一見、超手軽にできそうですが、問題は寝ているときなんですよね。

私も普段は鼻呼吸を意識していますが、寝ているときは口を開けて口呼吸で寝てしまうため、朝起きると喉が痛いです。

対策はいくつか行っていますが(これについては別ブログで)、寝ているときも鼻呼吸ができるようになりたい。。

風邪気味、または風邪を引いてしまった場合は

風邪気味の方は、暖かい服装・こまめな水分補給・マスクで喉を潤し、これ以上悪化させないようにするのが良いとのこと。(これはほとんどの方が実践していると思いますが。)

そして、本格的に風邪をひいてしまった場合、少しでも早く回復するために最も効果的なのが

「徹底的に寝ること」。

一見当たり前ですが、「徹底的に」というところがポイント。

寝れない場合でも、横になるだけで効果があるのだとか。

座っているだけでも、姿勢を正すために筋肉が使われ、体力を消耗してしまうからです。

話すことも体力を使うため、なるべく話さない方が良いらしいです。

少しでも風邪を早く治したい方は、無言でひたすら横になって寝ましょう。

ビタミンCは風邪対策にはならない?

番組では、現代医学的にはビタミンCの風邪予防・回復効果はないと指摘されているとのことでした。

また、ビタミンCを摂取しすぎると、下痢や胃腸障害を引き起こすこともあるのだとか。

ただ、インターネットや本で調べてみても、ビタミンCが風邪予防に効果があるかについては賛否両論あります。

実際に、私はビタミンCサプリを飲むようになり、風邪予防効果をかなり実感しています。(旦那さんもです。)

個人によって効果は異なるかもしれませんが、ビタミンC摂取は試してみる価値があると私は思います。

その他のお役立ち情報

・アルコール除菌は乾いた手で。水で濡れているとアルコール濃度が薄まる。

・エレベーターのボタン、電車のつり革、カラオケのマイクはいろいろな人が触っているため、要注意。

・風邪をひいている人と同じ鍋をつついても、胃酸でウイルスは殺されるので、風邪は感染しない。ただし、話すときに飛ぶ唾などから、飛沫感染する可能性が考えられる。

・年齢を重ねると、いろいろなウイルスに対する免疫がつくので、高齢者の方は風邪をひきにくい。もし、高齢者の方が風邪をひいたと思ったら、別の病気の恐れもあるので要注意。

まとめ

年末のこの時期は、まさに風邪をひきやすい環境が整っています。

今すぐできる簡単な内容ばかりなので、ぜひ実践してみてください。

次回は、私が効果的だと実感した風邪対策についてまとめたいと思います。

(昨年の秋冬のほとんどの期間風邪をひいていた私が、今年は全く風邪をひいていません。)

ぜひまた覗きに来てください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。