こんにちは。Midori(@greenday_design)です。
前回は、胃腸の調子を整えるために私が実践していることについて、記事を書きました。
ちょうど胃腸について調べていたときに、TV番組「林修の今でしょ!講座」で胃を老けさせない食材について紹介されていました。
せっかくなので、ブログにまとめたいと思います!
胃は老化して機能が落ちる
年齢を重ねると胃もだんだんと老化して機能が落ちてくるのですが、それが様々なトラブルの要因になります。
また、暑い夏の時期は特に、冷たい飲み物を飲みすぎたり、冷房の効いた部屋に長くいたりすることで、胃が冷やされて胃の調子が悪くなります。
さらに、暑さでストレスが溜まりやすく、自律神経が乱れて、これも胃腸の不調の原因となり、これがいわゆる夏バテへと繋がっていきます。
夏は胃の老化が加速する時期でもあるのです。
胃が老化すると、胃の動きが悪くなり、消化が上手くいかなくなります。
そうすると、胃もたれや胃の痛み、下痢などの不調に繋がり、せっかく摂った栄養素もきちんと吸収されなくなるのです。
夏バテ防止!胃を老けさせない食材とは?
それは・・・長いもをすった「とろろ」です。
とろろには、ジアスターゼという成分が、多く含まれています。
ジアスターゼには、食べ物のでんぷんや糖分を消化しやすくする働きがあり、胃の働きを活性化してくれるのです。
ジアスターゼは、胃腸薬としても市販されており、胃もたれや胸焼けの治療、防止に服用されています。
ジアスターゼというと、大根を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実はとろろは大根の約2倍のジアスターゼが含まれているのです。
ジアスターゼの働きを活性化してくれる相性が良い食材とは?
ジアスターゼが豊富なとろろと一緒に摂ることで、さらに消化の働きを高める食材として、梅干しが紹介されていました。
また、梅干しに含まれるクエン酸は、胃を殺菌し、胃の働きを活性化してくれます。
クエン酸は疲労回復にも効果的で、疲れやすい夏にはぴったりの食材です。
ご飯の上にとろろと梅干しをのせて、冷たいだし汁をかけたお茶漬けのメニューがおすすめされていました。とても美味しそうだったので、私も作ってみたいと思います。
ジアスターゼを摂取するときの注意点
ジアスターゼは酵素の一つであり、熱に弱い性質があります。
そのため、ジアスターゼを摂取するには、生で食べるのが良いです。
また、すって細胞分解することで吸収率がアップするため、「とろろ」は最適なのです。
とろろの栄養素を無駄にしないためのコツ
とろろを細かい目のおろし金ですると、細胞がつぶれてより酵素が出てきやすいため、栄養素を吸収しやすくなります。
また、するスピードが遅いと酸素に触れて酸化して栄養素を失ってしまうため、速くすってあまり酸化しないうちに食べるのが良いようです。
酸化することを考えると、食べる直前にするのが良いのですが、どうしても保存したいときは、空気をしっかり抜いて、冷凍保存させるのが良いとのことでした。
まとめ
今年の夏は猛暑になるといわれています。とろろで胃の調子を整えて、夏バテを予防したいと思います。
そして、「胃は老化する」ということを、今回胃腸について調べる中で初めて知ったので、年齢を重ねるほど、より胃に負担をかけない生活習慣を心がけなければと思いました。
少しでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。