こんにちは。Midori(@greenday_design)です。

美しくみえるには何が一番重要だと思いますか?

目が大きいとか、鼻が高いとか、顔が小さいとかいろいろあると思いますが、私が一番重要だと思うのは「肌のきれいさ」です。

どんなに顔立ちがきれいでも、肌がきれいでなければ美しさも半減しますし、逆に顔立ちに自信がなくても、肌がきれいであれば美しく見えると思うのです。

肌を美しくするために、スキンケアに力を入れる人は多いかもしれません。

私もそうでしたが、なかなか肌の調子はよくなりませんでした。

いろいろ調べていると、「皮膚は内臓の鏡」とも言われており、スキンケアよりもまずは身体の内側を整えることが重要だということが分かってきました。

私はニキビが昔からできやすいですが、それは何か足りていない栄養素があったり、ストレスが溜まっていたりして、身体の中の不調が肌に現れているのです。

そこで、ビタミンCなど肌に良いと言われている栄養素を積極的に摂取したり、肌に悪いと言われるジャンクフードは一切摂らないなど、いろいろ気をつけてきたつもりです。

以前ほどはニキビはできにくくなりましたが、肌がきれいと思われるレベルまではまだ届いていません。

特にここ2年ほどは慢性的な湿疹にも悩まされており、どうやったら肌がきれいになるかずっと悩んでいました。(湿疹については別記事でまとめたいと思います。)

いろいろ調べていく中で「これは良いかも!」と思ったのが、血液検査で足りない栄養素をチェックし、サプリで補充するという「分子整合栄養療法」です。

これは「分子学整合栄養医学」の理論に基づいた治療法です。

この記事では、その分子学整合栄養医学についてお伝えしたいと思います。

分子整合栄養医学とは?

分子整合栄養医学とは、「栄養素を十分にとることで、全身を構成する細胞を元気にすること。そして、自然治癒力や免疫力を高めることで、病気に負けない身体を作っていく。」というものです。

不足栄養素を補うことによって身体の内側からアプローチすることで、内臓・血管・骨・脳なども健康になり、その一環として身体の一部である皮膚もきれいになると言われています。

つまり、「健康になること=美しくなること」なのです。

病院の医師は火消し役、分子整合栄養医は修理役

この分子整合栄養療法を受ける前に、下記の本で分子整合栄養医学について勉強しました。

私たちが普段よく接する普通の医師と分子整合栄養医の違いについて、非常にわかりやすい例えが書かれていました。

家が火事になると消防車が来て火を消しますが、みなさんの身体に炎症が生じると、病院の医師は消炎剤や免疫抑制剤を投与して炎症を抑えます。しかし、火を消しただけでは家の壁が焦げていたり、ふすまが破れていたり、畳が水浸しだったりしますので、これらを修理しないと元の快適な生活には戻れません。その修理を行うのが栄養療法です。

症状や炎症が強い場合は、一時的に薬を使って症状を抑えることが必要ですが、原因を調べて栄養療法を行い、根本を修理することが大切なのです。

さらには、病気になる前の頭痛、倦怠感、意欲の低下など「未病」の段階から、しっかり自身の身体と向き合い、病気を予防していくことが非常に大切と考えます。

ニキビなどの肌荒れも身体の不調の貴重なサインです。

未病の段階から身体と向き合うことで、健康になり、さらには外見の美しさに繋がっていくのです。

普通の血液検査の落とし穴

体調不良になったときに、血液検査をしたことのある方は多いと思います。

私も以前身体がだるく貧血っぽい症状が出たときに、血液検査を受けて「異常なし」で安心した記憶があります。

しかし、不調なことには変わりないのです。「異常なし」は不調の原因が分からなかっただけで、本当は安心している場合ではなかったのです。

先ほどご紹介した本に書かれていたのですが、普通の血液検査にはいくつかの落とし穴があります。

①検査項目の数が少なすぎる

健康診断などの普通の血液検査の項目内容は、分子整合栄養医学に基づいた血液検査の検査項目と比べると、約5分の1しかないそうです。

ほとんどの企業では、法律で定められた最低限の項目しか実施していないのが実情なのです。

②基準値に入っていれば正常値というわけではない

普通の血液検査における基準値ですが、検査した人の95%が入るように検査会社が決定したものなのだそうです。

てっきり国が優秀な医師監修の元で定めている基準値だと漠然と思っていたので、これには驚きました。

さらには、基準値を決める母集団のすべての人が病気でないとは言い切れず、症状が出ていない未病の人や病気の初期段階の人も含まれている可能性があるというのです。

分子整合栄養医学に基づいた血液検査

検査項目が少ない上に、基準値も正常値かどうかは曖昧となると、症状があるのに「異常なし」と判断されてしまうことで安心し、そのまま何もせず放置してしまうのは本当に恐ろしいことだと思いました。

分子整合栄養医学に基づいた血液検査では、検査項目も普通の血液検査の5倍以上ですし、基準値も厳しいです。

また、表面的な数値だけではなく、データも深く読み込みます。

例えば普通の血液検査では、肝機能の数値が高いと炎症があると考えますが、低い場合は気に留めません。

しかし、分子整合栄養医学に基づいた血液検査では、肝臓の数値が低いとタンパク質不足、ビタミンB6不足があると診断するのだそうです。

まとめ

私は、肌の悩みはもちろん、慢性的な倦怠感やアレルギー性鼻炎など細かい不調を挙げだしたらキリがありません。

それらの原因をつきとめ「毎日元気に美しく過ごしたい!」と思い、費用はかなりお高めですが、検査を受けようと思いました。

実際に分子整合栄養医学に基づいた血液検査を受けられるところを探したところ、いくつかあり、私は表参道の松倉クリニックにしました。

口コミが良かっただけでなく、雑誌などで特集された記事も多く、安心感がありました。(余談ですが、タレントで医師の西川史子さんも在籍されているそうです。)

予約当日は8時間の絶食後、血液を採取。

検査後、3週間ほどで結果が出て、松倉院長のカウンセリングも先日受けて来ました。

結果やカウンセリングの内容等は、また別の記事にまとめたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。