こんにちは。Midori(@greenday_design)です。
ティーツリーオイルを知っていますか?
私は、ニキビに悩んで効果のあるものを調べているときに、初めてこのオイルを知りました。
殺菌作用が強いオイルなのですが、ニキビ以外にもいろいろな悩みに効果を発揮して、とにかく万能過ぎるんです。
すっかりはまってしまい、昨年からずっと愛用しています。
今回は、ティーツリーオイルについてと、私が実際に効果があると感じた使い方について、まとめたいと思います。
ティーツリーオイルとは?
ティーツリーオイルは、アロマオイルの1種で、世界的に使われている有名なオイルです。
ティーツリーという植物の葉を、水蒸気蒸留することでアロマテラピーなどで使用されるエッセンシャルオイル(精油)ができます。
ティーツリーオイルは、スッとした清涼感のある香りとともに、ユーカリに似たグリーン調のやさしい香りです。
ティーツリーという名前だけを聞くと「お茶の木?」と思ってしまいますが全く違います。
フトモモ科コバノブラシノキ属の常緑植物で、オーストラリア東海岸の亜熱帯地域、ニュージーランド、インドネシアなどが産地となっています。
日光のよく当たる場所に生育し、8メートルほどまで成長する。花期は春で、5cmほどの筒状の白色の花が密集して咲くそうです。

(via. wikipedia)
ティーツリーオイルの効能は?
ティーツリーオイルの主な効能は、抗菌作用です。
オーストラリア先住民のアボリジニの間では、ティーツリーの葉は何千年もの間、この葉を砕いてケガや皮膚の治療などに使われてきました。
第二次世界大戦では、これを精油したティーツリーオイルが、オーストラリア兵の救急箱の常備薬だったとのことです。
その後、合成薬にお株を奪われていましたが、近年になって副作用が比較的少ないことなどから、また注目を浴び始めたようです。
メディアに取り上げられることも増えたおかげで、私も知ることができたというわけですね。
ティーツリーオイルの効果的な使い方
記事の冒頭にも書いたように、ティーツリーオイルは万能で、用途がたくさんあります。
ここでは私がやってみて「これはいい!」と思った使い方を紹介します。
1.うがいで口臭予防&風邪予防
コップに1滴垂らしてうがいをすれば、口臭予防になります。ティーツリーオイルからは「スーッ」とした香りがします。
この香りもあってか、抗菌作用が働いてか、うがいした後は口の中がかなりスッキリします。
また、喉の炎症を抑える効果があり、風邪予防にもなります。
喉の違和感を感じ始めた初期のタイミングであれば、ティーツリーでうがいをするとだいたい症状が治まります。

2.お風呂に2~3滴垂らしてリラックスタイム
お風呂タイムにもティーツリーオイルは活用できます。
お風呂の中に2〜3滴垂らすと、ティーツリーオイルのスッキリとした香りが広がりリラックスできます。
抗菌作用で、体もキレイに。
毎日のバスタイムが楽しみになります。

3.ニキビ・口角炎などの炎症に
私は、ニキビで肌が荒れてしまったり、口角炎などの炎症が起こることが、しばしばあります。
そんな時、お風呂上がりなどに、ティーツリーオイルをティッシュや綿棒などに含ませて、ポンポンと患部に塗ります。(オイルを直接塗るのは刺激が強いので注意!)
すると翌日には気付けば、炎症が収まっていたりします。
先日もニキビができそうなむずむずした感覚があったのですが、すぐに良くなっていて驚きました。
実際に試したことはないですが、水虫やヘルペスにも効くという話もよく聞きます。
効果の現れるのが早いのも、このティーツリーオイルの特徴だと思います。
4.アトピーや湿疹にはティーツリークリームを
私はときどきできる湿疹に悩まされています。
オイルだと刺激が強いので、下記のティーツリークリームを使用していますが、結構良いです。評価も高い。
湿疹の症状が進んでしまうと、ステロイドを使わないと治まらないのですが、初期の湿疹ができそうな段階であればこのティーツリークリームでだいたい治まります。
ステロイドは副作用もあるので、あまり頻繁には使いたくないです。
そのため、このクリームでステロイドの使用頻度を減らすことができているのは非常に有り難いです。
クリームなので、肌が乾燥する時期には特に重宝しています。
5.足に塗ることで蚊よけに
ティーツリーのスッキリとした香りが、蚊よけに効きます。
私は今年の夏、ティーツリーを塗った日は、蚊に刺されることはありませんでした。(塗り忘れた日に刺されましたが・・・)
外出前に一滴手に垂らして広げてから、足にさっと塗っています。
足以外の場所でも効果はあると思いますが、足に塗った方がより効果がある理由については、下記の記事でまとめています。
ティーツリーオイル使用時の注意点
ティーツリーオイルは様々な場面で役立つ反面、高濃度であるため使用時には注意も必要です。
一般に販売されている物は、希釈されたオイルが多いのですが、用途に応じて量を調節しないと、皮膚炎などの症状を発症するようです。
私は下記の商品を利用しています。
こちらの商品は、刺激臭や炎症を起こしやすい1.8-シネオールとパラシメンの含有量を2%以下に抑えられているので比較的安全に使えると思います。
とはいえ、塗りすぎや、うがい、お風呂への垂らしすぎには注意が必要ですね。
多用途なティーツリーオイルは持っておくと便利!

いろいろ調べていると、殺菌作用を生かして、そうじにも使えるとか・・・
万能過ぎませんか?笑
ティーツリーオイルは良いにおいというよりも、清涼感のあるにおいで、とにかくスッキリしたい方にオススメ。
もしかしたら、匂いが苦手な方もいるかもしれません。
しかし、何よりいろいろな悩みを解決してくれる万能薬。持っておくと非常に便利です!
是非、1度試してみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとございました。